未分類 世界史を変えた薬 佐藤健太郎 講談社現代新書 まとめ 歴史上のifを考えることは、創作や想像の世界でよく見られる。今まさにコロナウイルスで実感しているように、感染症が歴史に与えた影響は多い。製薬会社での勤務経験のある作者が薬の役割と歴史への影響について書いた本。 2021.04.22 未分類
未分類 シンクタンクとは何か 船橋洋一 中公新書 まとめ 実際に日本でシンクタンクを設立した筆者によるシンクタンクの役割や現状についてが幅広く、わかりやすく書かれています。情報とデータから政策立案を行うことのシンクタンクの重要性が良く理解できる本になっています。 2021.04.21 未分類
未分類 ドナウ川の類人猿 マディレーン・ベーメ 青土社 まとめ 人類はアフリカで進化し、各地に広がっていった。このようなアフリカ単一説を聞いたことがある人は多いと思います。しかし近年アフリカ以外の地で人類が進化したことを示唆するような化石が多く見つかっている。本書では人類がユーラシア大陸で進化した可能性について様々な研究結果から迫っています。 2021.04.19 未分類
未分類 ロヒンギャ 差別の深層 宇田有三 高文研 まとめ ロヒンギャ問題について長年取材してきた筆者によって書かれた本です。ロヒンギャ問題はなぜ起きたのか、なぜ解決がここまで困難なのかについ分かりやすく書かれています。連日ニュースになっているミャンマー軍事政権の歴史的な背景についても知ることができるようになっています。 2021.04.14 未分類
未分類 最高の飲み方 葉石かおり 日経BP社 まとめ 飲み過ぎは体に悪いとは思っていてもなかなかやめられない人は多いはず。筆者がアルコールとの適切な付き合い方、飲酒にまつわる多くの疑問を医師や研究者にぶつけ、どのようにアルコールと付き合うべきかが分かりやすく書かれています。 2021.04.07 未分類
未分類 世界史を変えた新素材 佐藤健太郎 新潮選書 まとめ 変化することが人間社会の本質であり、筆者はその変化を促すものとして「材料」に注目している。現代にいたるまでどのような材料が社会を変えてきたかを見ることで、材料の重要性、なぜ材料に注目するかを知ることができる本になっています。 2021.04.05 未分類
未分類 科学者が消える 岩本宣明 東洋経済新聞社 まとめ 近年のノーベル賞受賞ラッシュで日本の研究の凄さを実感している人は多くいると思います。しかし現在の日本の若手研究者の置かれた状況はとても安定し研究できる環境ではない。研究者の置かれた状況となぜこのよう状況になったかが書かれた本になっています。 2021.03.29 未分類
未分類 クリスパー 究極の遺伝子編集技術の発見 ジェニファーダウドナ 文芸春秋 まとめ ノーベル賞受賞者でもある筆者による、遺伝子編集技術クリスパーの発見、理論、応用、懸念などについて書かれた本。クリスパーの影響力はこれまでの技術以上のインパクトがあり、一般市民も知っておくべき内容になっています。 2021.03.20 未分類
未分類 世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事 津川友介 東洋経済新報社 まとめ どんな食事が健康に良いかは多くの人が悩むことでしょう。本書ではエビデンスの強い研究を集め、何が体に良く、何が悪いのかが極めて明確に書かれています。特に食品に含まれる成分に注目しすぎても意味がない、省庁などの食品の摂取目安にも業界の思惑を反映していることなどは多くの人が知っておくべきことですね。 2021.03.12 未分類
未分類 異常気象はなぜ増えたのか 森朗 祥伝社新書 大雨や猛暑などの新しい天気現象、ゲリラ豪雨などの異常気象が増えている。何が起こっているのかや現象の原因を知ることで次に同じ現象が起こった際に、被害を最小限にすることができる。テレビの天気予報士である筆者がわかりやすく天気について書いた本になっています。 2021.03.08 未分類