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サピエンス全史(下) ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新書 まとめ

人類は虚構を信じることで大きく発展した。下巻でもいかに虚構が人類の発展に重要であったかが書かれています。宗教のような神を信仰するものだけでなく、資本主義のようなイデオロギーもすべて虚構でしかない。明日が今日よりも良いと信じさせる力が科学技術の発展や経済の大幅な拡大につながったことも分かりやすく書かれています。
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サピエンス全史(上)ユヴァル・ノア・ハラリ 河田書房新社 まとめ

サピエンスはなぜ他の種を圧倒し、地球上で大きな繁栄をおさめた理由は虚構を信じることができたから。本書であげられる虚構を信じることで成し遂げたことを読めばその理由がよくわかります。堅い内容ですが読みやすく、面白い本になっています。
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世界を変えた6つの「気晴らし」の物語 スティーブンジョンソン 朝日出版 まとめ

遊びが新たな発明につながったり、文化を生み出したりする。なぜ生存に必要もない遊びを人間が行うと新しいことが生み出されるのか。その大きな部分は遊びモードときに人は驚くに寛容になり新しい発見をしやすいため。遊びがどうような驚きを生み何を生み出してきたかを明らかにする作品です。
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ドラえもんを本気で作る 大澤正彦 PHP新書 まとめ

ドラえもんを作る。夢のような話を実現するにはどうすれば良いか。実際に研究者がどのようにドラえもんを作ろうとしているのかが分かりやすく書かれている。人とのかかわり合いをするロボットを作るには性能の高いAIが重要ではないなど常識とは逆の説明もあり面白かった。
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海と陸をつなぐ進化論 須藤斎 ブルーバックス まとめ 

ごく小さなプランクトンが巨大なクジラの進化を促した可能性がある。このようなお泥ような説を裏付けるデータがそろいつつある。プランクトンという微小な存在が生物にどのように影響を与えるかがわかりやすく書かれた著作
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はじめての昭和史 井上寿一 ちくまプリマ―新書 まとめ

昭和史と現在に見られる問題には共通点が見られることが少なくない。コロナウイルスや米中貿易戦争で見られるグローバリズムの行き詰まりと国家の復権は昭和でも見られている。憲法、外交、政党政治、安全保障、格差、社会運動、文化、メディアの8つの面から昭和史を見ることで現代の社会の成り立ちや類似している点を学ぶことができる。
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世界史をつくった海賊 竹田いさみ ちくま新書 まとめ

イギリスが大英帝国として海洋で覇権を握れたのは海賊行為によるものだった。教科書的でない国力強化がどのように、なぜ行われたのか、そして海賊の影響がいかに大きかったのかが分かりやすく書かれています。
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ヤバい経済学 スティーヴン・D・レビット 東洋経済新報社 まとめ

ヤバい経済学はこれまでとは違う見方で、世の中を見ていく。アメリカで犯罪が減少したのは中絶の効果?秘密結社と不動産屋さんが同じ手法で人を集めたり、儲けたりしている。経済学でわかる意外なことが書かれた著作。
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バンクシー アートテロリスト 毛利嘉孝 光文社新書まとめ

アートテロリストとも呼ばれているバンクシー。彼はストリートアートを通して、権威への反抗、都市が誰のものか、所有権と表現の自由の闘いなそを投げかける。バンクシーがどのような人物でどうしてこれほど大きな注目を集めるかについて語られている。
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空気を読む脳 中野信子 まとめ 講談社+α新書

脳科学の観点から日本人の心性を明らかにする著作。協調性を発揮するために脳はどのように働いているか、家族と他人に対してではなぜ、持つ感情が違うのか、褒める教育は子供の脳で何をもたらすのか、などが脳科学の観点から明らかになっている。
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